2009年 05月 17日
珪藻土でエコリフォーム |
実は、急な話なのですが、マンションを購入し、来月中に引越し予定です。
マンションは、築10年の中古物件。リフォーム前の状態で引渡しを受け、自分達で手を入れて住むコトに。
設備関係は、まだ使えるので、ほとんどそのまま使用する予定ですが、壁紙がかなり汚れているため、DIYでリフォームします。住居が1階で湿気が気になることもあって、「珪藻土を塗りたい!」と私の強い希望で、夫も一緒に頑張ってくれることになりました。
そこで、本日、珪藻土の塗り壁体験に「サメジマ安心珪藻土」の販売店であるリフォームハウスむっくの木に、家族でお邪魔しました。
珪藻土って、漠然とナチュラル素材なイメージを抱いていたのですが、実は、メーカーによって、かなりの差があることを知りました。
珪藻土の塗り壁の特徴は、「調湿」「消臭」「断熱」「耐火」などで、これは珪藻土の細孔による効果。
珪藻土というのは単体では硬化しないため、珪藻土100%では塗り壁材として成立しません。そのため、塗り壁材として売られている珪藻土は、硬化剤としてなんらかの材料が混ぜられています。そのなんらかの材料に何を使用しているか、がポイント。これが、セメントだったり合成樹脂だったりすると、この細孔がつぶれてしまい、効果が薄れてしまうのですが、サメジマの商品は、粘土を使用し、細孔を潰さないようにしているのだとか。
また、珪藻土の産地によってもこの細孔の大きさが異なり、北海道産の珪藻土が、他県産に比べて調湿機能が優れているそうです。
と、塗り壁体験以外に、珪藻土の特徴などをお勉強して帰宅したのですが、実は、サメジマ以外にワンウィルというメーカーの「ケイソウくん」も候補にあがっています。こちらは、珪藻土に漆喰を混ぜた商品で、コスト的にサメジマのものより、かなりリーズナブル。ただし、調湿機能や、原材料の詳細が不明なので、現在メーカーに問い合わせ中です。納得行く答えが得られれば、ケイソウくんを購入しようと思っています。
ちなみに、通常、珪藻土は粉の状態で販売されており、それに水を加えて攪拌機で練る必要があるのですが、ケイソウくん「MIXグレード」は、練り済みでかつクロスの上に下地処理ナシで直接塗れるという優れもの。ただし、攪拌が必要なタイプよりも機能が劣るようなので、今回は、Rグレードというノーマルなタイプを購入検討していますが、それほど差が無いようであれば、場所によっては手軽なMIXグレードを利用するというのも手かも、と思案中です。
今後も、リフォームに関して、少しずつお伝えしていきたいと思っています。
マンションは、築10年の中古物件。リフォーム前の状態で引渡しを受け、自分達で手を入れて住むコトに。
設備関係は、まだ使えるので、ほとんどそのまま使用する予定ですが、壁紙がかなり汚れているため、DIYでリフォームします。住居が1階で湿気が気になることもあって、「珪藻土を塗りたい!」と私の強い希望で、夫も一緒に頑張ってくれることになりました。
そこで、本日、珪藻土の塗り壁体験に「サメジマ安心珪藻土」の販売店であるリフォームハウスむっくの木に、家族でお邪魔しました。
珪藻土って、漠然とナチュラル素材なイメージを抱いていたのですが、実は、メーカーによって、かなりの差があることを知りました。
珪藻土の塗り壁の特徴は、「調湿」「消臭」「断熱」「耐火」などで、これは珪藻土の細孔による効果。
珪藻土というのは単体では硬化しないため、珪藻土100%では塗り壁材として成立しません。そのため、塗り壁材として売られている珪藻土は、硬化剤としてなんらかの材料が混ぜられています。そのなんらかの材料に何を使用しているか、がポイント。これが、セメントだったり合成樹脂だったりすると、この細孔がつぶれてしまい、効果が薄れてしまうのですが、サメジマの商品は、粘土を使用し、細孔を潰さないようにしているのだとか。
また、珪藻土の産地によってもこの細孔の大きさが異なり、北海道産の珪藻土が、他県産に比べて調湿機能が優れているそうです。
と、塗り壁体験以外に、珪藻土の特徴などをお勉強して帰宅したのですが、実は、サメジマ以外にワンウィルというメーカーの「ケイソウくん」も候補にあがっています。こちらは、珪藻土に漆喰を混ぜた商品で、コスト的にサメジマのものより、かなりリーズナブル。ただし、調湿機能や、原材料の詳細が不明なので、現在メーカーに問い合わせ中です。納得行く答えが得られれば、ケイソウくんを購入しようと思っています。
ちなみに、通常、珪藻土は粉の状態で販売されており、それに水を加えて攪拌機で練る必要があるのですが、ケイソウくん「MIXグレード」は、練り済みでかつクロスの上に下地処理ナシで直接塗れるという優れもの。ただし、攪拌が必要なタイプよりも機能が劣るようなので、今回は、Rグレードというノーマルなタイプを購入検討していますが、それほど差が無いようであれば、場所によっては手軽なMIXグレードを利用するというのも手かも、と思案中です。
今後も、リフォームに関して、少しずつお伝えしていきたいと思っています。
by jardinage
| 2009-05-17 23:10
| 家のコト