2012年 07月 08日
梅しごと 2012 |
梅シロップを1キロ。
梅干を3キロ。
それから、思いがけず宇陀でいただいた青梅さんたちを酢漬けにしたり、砂糖漬けにしたり。
梅しごとというと、一晩水に漬けてあく抜きして、へた取って、焼酎で消毒して、と手間な印象だったのだけど、今回は林弘子さんの梅仕事に関する著書「梅づくし」のおかげで、
あく抜き飛ばしてOK!
焼酎でなく酢でもOK!
ということを知り、気軽な気持ちで取り組めました。
この本、梅干づくりのいろはに加えて、そのほかの加工品あれこれや、梅を使ったレシピいろいろと、まさにタイトルとおり、梅の情報づくしで、とっても参考になりました。
お酒をまったく飲まない我が家は、梅しごとのために焼酎を買わなければ行けないのが、毎回、ちょっとなーと思っていたので、酢でもOKというのはかなり嬉しい情報。
それから、梅干というと、陶器やホーローの容器という常識を持っていたけれど、梅酒つくりなどで使用する、ガラスのリカー瓶の法が中の状態もわかるし、そのままごろごろ転がして、梅酢をまわせるので良いと知り、目からうろこ。
というわけで、梅シロップ用に4リットル、梅干用に8リットルのリカー瓶を購入。
リカー瓶、扱いやすく正解でした。
が!リカー瓶の落とし穴。重しができなかった....。
我が家は梅干の重石は、ビニール袋に水を入れたものを使用します。
これだと、ぐにゃぐにゃと形状が変わり、梅の表面に密着してふた代わりにもなり扱いやすいのです。
今回は一キロずつ小分けにして重石をつくり、小さい入り口から、ぐいぐい押して入れてみたけれど、2キロ分しか入らなかった...。二つ目の重石は口からはみ出てでろーんてなっちゃうし。
けれど、無事、梅酢があがり、梅のかさが減ると、すっぽり瓶の中におさまってくれました。
今、いい感じに梅酢がじゃんじゃんあがってきて、今年はカビも発生せず。
梅シロップは完成し、すでにちびちび楽しんでいます。
酢漬けは2~3ヶ月漬けたほうがいいようなので、秋の楽しみに。
黒糖と梅酢につけた砂糖漬けも白梅干しとともに土用干し待ち状態。
早く、梅雨明けしないかな。土用干しが楽しみです。
by jardinage
| 2012-07-08 17:12
| 気になるヒト・モノ