2007年 06月 13日
タネ団子で砂漠を救う |
藤田雅矢さんの著書「捨てるな、うまいタネ」に面白い話題があったので、ちょっと、紹介したいと思います。
自然農法の父として有名な福岡正信さんが行っていた砂漠緑化のお話です。
福岡さんは、ベトナム、タイ、インド他11カ国で、植樹ではなく、種蒔きからの実生という方法で緑化を行ってきたそうです。その活動内容は、
・日本全国から、台所で捨てられる野菜や果物のタネを送ってもらう
・そのタネを粘土で包んで団子にする
・粘土団子を砂漠に蒔く(時にはヘリコプターなどで空中からバラーっと)
だいたい、砂漠1万ヘクタールを1単位として蒔くんだそう。1万ヘクタールには約12tのタネが必要。その膨大なタネを集めるため、家庭でゴミとして出るタネを全国各地から送ってもらい、集めていたんですね。
こんな活動があったなんて、知らなかった~!これは私も参加したい!と思い、早速調べたところ、残念ながら現在は「国際植物防疫法」の関係でタネ集めはストップしているそう。
けれど、この福岡さんの砂漠緑化のお手伝いをしていた方が、種蒔きロック「The Eatles イートルズ」として、日本国内での種蒔き活動を行っているようです。
今日食べた果物や野菜のタネ、それから、余ってしまった草花のタネ、捨てずに送ってみませんか?
詳しくはこちら
手始めに、わが家では枇杷のタネを保護
ちなみこのイートルズを主催している「じねん堂」さん、エキブロにもいらっしゃいました。
自然農法の父として有名な福岡正信さんが行っていた砂漠緑化のお話です。
福岡さんは、ベトナム、タイ、インド他11カ国で、植樹ではなく、種蒔きからの実生という方法で緑化を行ってきたそうです。その活動内容は、
・日本全国から、台所で捨てられる野菜や果物のタネを送ってもらう
・そのタネを粘土で包んで団子にする
・粘土団子を砂漠に蒔く(時にはヘリコプターなどで空中からバラーっと)
だいたい、砂漠1万ヘクタールを1単位として蒔くんだそう。1万ヘクタールには約12tのタネが必要。その膨大なタネを集めるため、家庭でゴミとして出るタネを全国各地から送ってもらい、集めていたんですね。
こんな活動があったなんて、知らなかった~!これは私も参加したい!と思い、早速調べたところ、残念ながら現在は「国際植物防疫法」の関係でタネ集めはストップしているそう。
けれど、この福岡さんの砂漠緑化のお手伝いをしていた方が、種蒔きロック「The Eatles イートルズ」として、日本国内での種蒔き活動を行っているようです。
今日食べた果物や野菜のタネ、それから、余ってしまった草花のタネ、捨てずに送ってみませんか?
詳しくはこちら
手始めに、わが家では枇杷のタネを保護
ちなみこのイートルズを主催している「じねん堂」さん、エキブロにもいらっしゃいました。
by jardinage
| 2007-06-13 16:28
| 気になるヒト・モノ