2010年 11月 26日
その後のなないろ |

その後は、週に一度のペースで、外遊びを行っています。
しかーし、やはり私達だけでは、先生がリードしてくれたような遊びを作るのはまだまだ難しく、無い物ねだりをしても仕方がないので、自分達ができる範囲で「なないろの外遊び」を創造している最中です。
メンバー間で意見交換し、タイムスケジュールは以下のように組みました。
10時~ ゆるやかに集合し、集まった人から自由遊び
公園内をぐるり一周お散歩しながら、シンボルツリーのリースに飾ったり、遊びに使う材料(木、葉っぱ、木の実など)を収集。ついでに、公園内のゴミ拾い。
10時30分~朝の挨拶・手遊び・おやつ(15分程度)
おやつが終了後、自由遊び
11時30分~ サークル遊び・さよならの挨拶
で、一旦活動は終了し、任意でお弁当ランチをして、その後少し遊んで12時半頃解散。
と言った具合です。
みんなで輪になって、歌とリズムを楽しむサークル遊びでは、自分達でやるには、ライゲンはハードルが高いので(ライゲンの歌や動きをまとめた参考にできる書籍などはなく、もし、ライゲンを取り入れるとしたら、自分達で作らなければならないため)、わらべ歌を楽しんでいます。
このサークル遊びについて先生に相談した際に「難しく考えずに、歌とリズムと、みんなで輪になる楽しさがあれば、それでいいのです。」という的確なアドバイスをいただき、今は、そういう気持ちでこのサークル遊びに取り組んでいます。確かに、みんなで輪になりぐるぐる回りながら歌うことが子どもたちにふさわしいというのを何かの書籍で目にしたことがあります。
自由遊びでは、先生のようにお話の世界を作り出すのは、やっぱり、なかなか難しい。ということで、親がファンタジーの心を持ちながら、各々が自由に遊ぶ、というゆるい感じで遊んでいます。
例えば、蔓を腰に巻いて尻尾に見立てて、動物になって遊んでみたり。同じ蔓を2本使って、電車ごっこをしてみたり。木の葉を使って、プロペラを作り、頭に持ってヘリコプターになって飛び回ったり。
先生の生み出すようなファンタジーには全然及ばず、見立て遊びの延長ではありますが、こういう遊びを通して、親のファンタジー力も少しずつではありますが、鍛えられているように思います。
子どもと一緒に遊びながらも、常に頭の中では、「遊び」を探しているので、何かのアイディアがキランと閃いて、子どもたちがその遊びに乗ってきてくれたときなんて、「やってやったー!」という感じで、本当に嬉しいのです(笑)。
先生には、外遊びを自分達で創造するためには「お母さん達のファンタジーに火をつけること」というアドバイスをいただきました。
親のファンタジー力を鍛えるための自主ワークショップのご提案をいただき、とても参考になったので、ここに、先生に教えていただいた方法をメモしておきます。
★『くまとりすのおやつ』とか、『てぶくろ』、『ぐりとぐら』のような単純な絵本をみんなで声を出して読む。
★そのストーリーのイメージで、公園で遊んだ場合、公園に落ちている葉っぱや木の実を使って、また、公園の作りを生かして、どんなふうに(親たちが)遊びを広げられるか、話し合ってみる。
★その時、あらかじめ葉っぱや棒を用意してきて、部屋に置いて、実際に遊んでみるのもよい。
また、どうしてもファンタジーが広がらない場合は、読んだ絵本のイメージをクレヨンで描き直して
みたり、粘土で形づくってみたりしてもよい。
ちなみに、最初の写真は、なないろのリースです。
実は、これ、我が家の庭にボーボーに繁茂しているヘデラをくるくるっと巻いただけのもの。
(最初は、リースを買おうか、などと考えたりもしたのですが、案外、身近なもので、こんな風に手作りできちゃうのです)
このリースを毎回持って行って、シンボルツリーに飾っています。
すっかり冬になり、花などの華やかな素材を飾ることができませんが、冬は冬でシックなリースになり、私は結構気に入っています。
いつもは、デコレーションに使った葉っぱや木の実は、公園に返してくるのですが、今週の飾りは、完成度が高くステキな仕上がりだったので、そのまま家に持って帰ってきて、玄関のポーチのところに飾っています。
ちょっぴりクリスマス気分です。
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by jardinage
| 2010-11-26 20:43
| 育児